本日の東京株式市場は、主力株を筆頭に幅広い銘柄に押し目買いが入り反発の動きとなりました。
個別では、三菱UFJFG(8306)、三井住友FG(8316)、りそなHD(8308)など大手銀行株や、野村HD(8604)、カブドットコム証券(8703)、SBIホールディングス(8473)など証券株は押し目買いが入り小幅反発。
また、第一生命保険(8750)、東京海上HD(8766)、T&DHD(8795)など保険株、三菱マテリアル(5711)、DOWAHD(5714)、古河機械金属(5715)など非鉄金属株、トヨタ自動車(7203)、ホンダ(7267)、富士重工業(7270)など自動車株、ブリヂストン(5108)、横浜ゴム(5101)などタイヤ株も買われ反発。
更に、日立製作所(6501)、東芝(6502)、パナソニック(6752)など電機株、三井不動産(8801)、三菱地所(8802)など不動産株、大成建設(1801)、清水建設(1803)、安藤ハザマ(1719)など建設株、川崎汽船(9107)、商船三井(9104)など海運株も買われ反発しました。
その中目立った銘柄では、「放射能物質のセシウムとストロンチウムを同時に99%除去できる吸着材を開発した」と報道された日本化学工業(4092)が+23円の164円と上昇し東証1部上昇率ランキングトップに君臨。エボラ出血熱関連の中小型株として日本エアーテック(6291)が+150円の1,130円ストップ高と続伸し同ランキング2位にランクインしました。
その他、千代インテ(6915)、ビックカメラ(3048)、SFOODS(2292)、スカイマーク(9204)、リズム時(7769)、ランド(8918)、藤倉ゴム工業(5121)、橋本総業(7570)などが買われ目立った上昇となりました。