10月9日の東京株式市場は、株価指数先物に断続的に売り物が出たことから引けにかけて軟調に推移し日経平均株価は続落いたしました。
昨晩の米NY株式市場は大幅反発。DOWは+274ドルの16,994ドル、NASDAQ総合指数は+83.39ポイントの4,468.59ポイントでした。寄り付き前の外資系証券6社経由の注文状況は売り1,280万株、買い890万株で、差し引き390万株の売り越し。金額ベース(6社)も売り越しでした。
東京株式市場は、昨晩の米NY株式市場の大幅反発を受けて買いが先行しましたが、円安一服感から輸出関連株に売りが出て下落しました。
日経平均株価は、始値15,681円と前日終値15,595円から86円高くスタートしました。円相場の強含みを受けマイナス圏に転じ-117円の15,478円で本日の取引を終えました。
東証1部の騰落数は、値上がり165銘柄、値下がり1,611銘柄、変わらずは54銘柄。東証1部の売買代金は2兆1,112億円、売買高は22億7,056万株でした。