遅くなってしまって申し訳ありません(ヽ´ω`) まぁ今日の相場は未明の(米)FOMC議事録公表(9月16~17日分)により、ヨワヨワになってしまっていますね。
それほど極端な動きではありませんが、思った以上にハト派的だったことやドル高に対する懸念が示されたことがボディーブローのようにジワジワと効いてしまっています(´・ω・`)
ハト派的な議事録に加え、ドル高けん制も? タカ派的な内容になるという指摘は何だったのか・・・。議事録では予想外にいろいろな懸念が示されており、悲しい結果に終わっています↓
■27:00 (米)FOMC議事録公表(要旨)
・海外の経済成長の下振れが、米国にも減速をもたらす可能性がある
・EU圏の長期的な景気減速とインフレ低下が一段のドル上昇を招く懸念
・ドル高が輸出を抑えて、物価上昇ペースが押し下げられかねないと指摘
・労働市場の『緩み』があるという表現は変更される可能性がある
・『相当な期間』の文言がデータ次第ではなく、約束だと誤解される可能性
・ガイダンスはデータ次第であるという姿勢を鮮明にするべきと指摘
完全にハト派というわけではなくて、後半部分にはタカ派色も出ていますが、要はドル高への懸念という新情報が相場に対してショックを与える結果となっています(つд⊂)エーン
ここ最近の急速なドル上昇について、アメリカの経済成長の失速につながる可能性にまで言及されたことは、市場も重く受け止めるしかありません。
もし、米経済が下ブレしてしまえば、来年半ばとされる利上げも後ずれすることになり、早期の金利引き上げ観測でここまで急速に上値を伸ばしてきた相場にショックを与える結果となってしまいました。
ちなみにNYダウとS&Pなどといった米株価指数は大幅高となってます・・・(・д・)チッ まぁ要は株式市場にとっては実質ゼロ金利という緩和策が続く限りはじゃんじゃん買っとけという安心感につながりますからね…