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未明のFOMC議事録に注目!早期利上げ議論の行方は…

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今週は完全に調整模様の1週間となりつつありますね( ´゚д゚)(゚д゚` )ネー 一時は108円台を割り込んでしまいましたし、上昇力に乏しい状況が続いています。

まぁこれまでの上昇幅を考えれば、もう少し位調整があっても全く不思議には感じませんが、残念と言えば残念ですよね( ;∀;)

とはいえ、エコノミストの中には今が絶好の買い場とする声も強まっていて、短期的には下げていますが、中長期的なドル高の流れには非常に強い確信を持っているようです。

そんな状態で迎える今日の注目は、なんといってもタイトルにもあるように明日未明27:00の(米)FOMC議事録公表(9月16~17日分)となりますので、今日はこの辺について解説させていただきたいと思います(*´ω`*)

未明のFOMC議事録公表の注目ポイントまとめ 今回は9月のFOMCの議事録公表となるわけですが、9月のFOMCでは最も注目された債券購入プログラム(量的緩和)の終了後も低金利を「相当な期間」続けるという文言や、労働資源の活用不足が「著しい」といった表現をしっかり維持する結果となってしまいました。

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ちなみにこの時は、金利見通しが大幅な上方修正となったことでドル・円相場は大きく上昇しています。もちろん、強めな見通しを受けて、早期利上げ期待が高まったことも影響しています。

そんなわけで、今月末のFOMCで量的緩和(QE)の終了が見込まれることもあり、それにつながる大事な大事な9月FOMCで話し合われた内容が発表されますから、各メンバーの利上げ対する見方具体的な時期に関する議論があるかどうかが大きなポイントとなりそうですc⌒っ゚д゚)っφ メモメモ...

まぁこの議事録はFRBタカ派の見解が反映されているという指摘もあるので、読み通りの結果となてドル高となることを期待したいところですが、こればっかりは蓋を開けてみるまでわかりませんからね。

また、今週は要人発言ラッシュとなっており、各連銀総裁の見解が示されてきましたが、ジョージ・カンザスシティ連銀総裁が「FRBは早めに利上げすべき」といったかと思えば、コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁が「来年の利上げ開始は不適切」といった超ハト派発言。そして、ダドリー・ニューヨーク連銀総裁は「利上げは来年半ば」といった3者3様の見解が示されています。昨日だけでこんな感ですからね(ノ∀`)アチャー 

それから、2014年と2015年のFOMCでは議長や理事はもちろん変わりませんが、地区連銀総裁で投票権のあるメンバーは大きく変わります。

今のところタカ派として知られている、プロッサー総裁やフィッシャー総裁は投票権を失うことになりますし、『相当な期間』の削除に意欲的だったメスター・クリーブランド総裁も投票権が無くなってしまいます。

そんなわけで、これら投票権を失うタカ派メンバーが来年のことをいくら騒いだところで・・・といった見方もありますから、市場の受け止め方がどうなるかを予想することはちょっと難しいですφ(゚Д゚ )フムフム…

大体こんなところでしょうか。まぁ未明の発表ということで参加される方は少ないと思いますが、少しでも参考になればと思います。


ここからはいつものように今日明日の経済イベントを確認しておきましょう↓


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