一時130ドル安にまで下落したNY株式は切り返し、前日終値まで戻して引けた。
空売りの買い戻しや安値と感じた向きの買いがあったものと考えられる。
チャートは長い下髭十字線出現だ。迷いの相場か?
ドル円は108円台前半にまで下落し、ドル高円安がさらに今後進むかどうかは不透明感が漂う。
世界の株式市場は安値更新する国が続出し、アジア・欧州市場は新安値に落ちこむ所が多くなった。
世界が株価下落へと大きな流れになれば、NYダウ一人では流れに逆らえまい。
当然投機資金が暴れる事になるのだろうか。
今日は金曜日、週末目前にして超大陰線を引いた日経、買いたい衝動に駆られる人が増えそうだね。
問題は(▼▼メ)の腹の内だ。一旦手綱を緩めて個人投資家を戻り易くして置いてから再びガブリと来るか?それとも資金力にもの言わせ安値の株を買い占めるか?
東証一部市場の株価をみる限り よだれが出るほど安くなっているようには見えないが・・・
個人的には目先の短期上下動相場を丁半バクチで張るより、ゆっくりと状況を見極めるのが安全と考えている。
ただバクチは人間の興奮を誘うもの。朝から買いでスタートする個人も多そうかな^^;