同社は1998年に日本で最初のXML専業ソフトウェアベンダーとして設立された企業であり、 要はネットで顧客情報を管理するソフトを手掛けることに関してのパイオニア。 今では国内シェアナンバーワンのソフトを手掛けているビッグデータ関連の銘柄です。 ※ 総務省「知識情報基盤として新たな付加価値を創造するICTとビッグデータの活用」 http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h24/html/nc121400.html ※ 日経ビジネス「ビッグデータ活用は重要な国家戦略 法改正で個人データを適切に活用できる環境を整備」 http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20131213/257049/?rt=nocnt ※ 政府がビッグデータ活用に着手 http://jp.reuters.com/article/JPshiten/idJPKBN0ET0OU20140618 「ビッグデータの活用」は国策として文部科学省、総務省、経済産業省の合同プロジェクトであり、 昨年2013年は「ビッグデータ」が流行語大賞にノミネートされるほど盛んにPRされています。 国内でのビッグデータの需要、国策はもちろん、同社独自ではシンガポールに法人設立し、 平野社長自らが現地に赴任し、世界進出に向けてまずはアジア事業を統括するなど 積極的な事業戦略を行っています。 株価は本日200日線(254円)、9月高値267円、12ヶ月線(270円)を一気に突破。 ありとあらゆるフシを一発で上抜けて急騰しています。それでも月足のRSIはたったの 「58.6」水準と、2010年4月に記録した「95.46」の過熱感のほぼ半分の過熱感であることから、 明らかに売られ過ぎ放置されている水準に変わりありません。 終値ベースで驚異的な大商いをこなしました。同時に力強い大陽線を形成したことで、 もう1本同じくらいの陽線を立てても良いリズムでもあり、利食い売りが出た場面では 押し目買い優勢の流れとなりそうです。