本日の新興市場は、引けにかけて次第に売りが広がり大幅安となりました。
主力株では、ガンホー(3765)を始め、ハーモニック(6324)、いちごグループ(2337)、マイクロニクス(6871)、イリソ電子(6908)、日本通信(9424)、デジタルガレージ(4819)、3DM(7777)、ニューフレア(6256)、ミクシィ(2121)、タカラバイオ(4974)、ペプチドリーム(4587)、ユーグレナ(2931)、SOSEI(4565)、アスカネット(2438)、エナリス(6079)、アドウェイズ(2489)などがそろって下落しました。
新興市場指数は、JASDAQ平均、マザーズ指数は共に大幅続落となりました。
目立った銘柄では、ホーブ(1382)、ケイティケイ(3035)、セキュアヴェイル(3042)、マルマン(7834)、日本プロセス(9651)などがストップ高と買われました。
しかし、リクルートホールディングス(6098)などの大型IPOを控えた換金売りが継続してか、東京株式市場は動きが悪化しております。特に個人投資家人気の高い銘柄が集まる新興市場は投げ売りの様相となっており、東証マザーズ指数は-36.18の895.03ポイントと大幅安となりました。下げだすと幅のある下落を重ねて演じることが多いので、新興市場銘柄は注意してみていく必要があります。
テクニカル的に上昇が期待される銘柄が反発したとしても、いつものようには値幅が生まれず、直ぐに再下落開始となってしまいます。引き続き、需給が改善し再度値動きが良くなるまでは様子見で資金温存となりそうです。