再び、米国市場が大きく下げている。
ところで、テニス、将棋、お琴、柔道、書道さまざまな”競技”には初段とか初級とランキングがあり上級までそろっている。
自分がどの位置にいるか知る唯一のものさしだが、それらは技能がどこまで身についたかを客観的に他人が与えてくれるものである。株式投資も最初は初級ということになるのだろうが、中級、上級というものがあるとすれば、どういう区分が妥当なのだろうか?
現物、信用、先物、オプションetc、ファンダメンタル、テクニカル、クオンツそれらの知識レベル・実行レベルも判断材料になるかもしれないが、実際のところ、初級・中級・上級は運用の結果で判断されるのであろう。
ある金額をある期間、ある運用手段で行ったときのリスクリターンを考慮したパフォーマンスで評価することができるかもしれない。さて、自分はどのランクにいるのだろうかと考えてみると良いかもしれない。
今日の一言:朽ちた木には彫刻ができないように、怠け者は取り返しがつかぬ。