下期(10月)相場入りだ。発射台は低くなった。来年3月までの勝負が始まった。個人投資家は1月から12月までが税金関係では大切な期間だ。そうすると、あと残るは3か月。消費税増税路線による景気悪化かそれとも円安による企業業績回復かの見方で株価の動きも異なってこよう。生活実感から言えば、ものの値段はあがり、給与はそれほど上がらないというのが大方の見解だろう。それゆえ、株価は思惑が交錯する上下にぶれる展開となることが予想される。
NHK特集の「老後破産の現実」は考えさせられるものがあった。この一滴の今後我が国の将来を暗示しているかもしれない。
今日の一言:一滴の水が集まり大河となる。一小事も一大事に通ず。