本日の新興市場は、日経平均株価の下落に歩調を合わせ軟調な動きとなりました。
主力株では、ガンホー(3765)を始め、ハーモニック(6324)、マイクロニクス(6871)、イリソ電子(6908)、日本通信(9424)、竹内製作所(6432)、3DM(7777)、USEN(4842)、ミクシィ(2121)、CYBERDYNE(7779)、タカラバイオ(4974)、ペプチドリーム(4587)、ユーグレナ(2931)、SOSEI(4565)、エナリス(6079)、アドウェイズ(2489)、ワイヤレスG(9419)などがそろって下落しました。
新興市場指数は、JASDAQ平均、マザーズ指数は共に続落となりました。
目立った銘柄では、フュートレック(2468)、ケイティケイ(3035)、イデアインターナショナル(3140)、ブロードメディア(4347)などがストップ高と買われました。
さて、これまで為替の円安進行を背景とした企業業績の上振れ期待から買われてきましたが、ここにきて軟調な動きとなってきました。個人投資家人気の高いとされる材料銘柄や新興市場銘柄の動きも悪く、ズルズルと下げている銘柄が目立っております。テクニカル的に上昇が期待される銘柄が反発したとしても、いつものようには値幅が生まれず、直ぐに再下落開始となってしまいます。需給が改善し再度値動きが良くなるまでは様子見で資金温存となりそうです。