同社は「Mobage(モバゲー)」で有名な企業。携帯電話でゲームを行うということに関してのパイオニアです。 その「Mobage(モバゲー)」もガラケーからスマホへの切り替えに遅れ、ヒット作に恵まれない状況が続き、 株価は停滞した状態が続いています。 それでも「Mobage(モバゲー)」で荒稼ぎした潤沢資金、有利子負債ゼロと財務は抜群。 浮動株よりも外国人投資家の保有率が高い優良株です。 基盤となっているゲームアプリ不調が重荷となっているものの、ネット通販は順調。 そして東大と組んで個人向け遺伝子検査の事業に参入、ヘルスケア分野も育成で、 新しい「ＤｅＮＡ」に変身の途上。「Mobage(モバゲー)」で荒稼ぎした潤沢資金を用いて 新たな分野へ着々と進出しています。 また先日は療養中の夫の看病に力を注ぐため2011年から表向きな活動を極力控えていた 創業者である南場智子氏が横浜ＤｅＮＡベイスターズの球団社長になることが明らかに。 ホリエモン世代のカリスマＩＴ社長の本格的な現場復帰も今後、何気に大きな サプライズ材料となる可能性も秘めています。
直近の株価の上昇はゲームアプリ「ファイナルファンタジー レコードキーパー」が、 「ｉphone」の無料アプリランキングで１位となったことをキッカケに動意付きました。
この上昇で週足は１月末以来の買い転換となりました。月足のＲＳＩはなんとたったの「39.56」と超売られ過ぎ。 ここからは株価1,250円を下回らずに出来るだけ1,400円前後での足場固定から、もう一段高、アク抜けした動きに 進展できるかが重要に。 しっかりとアク抜けした動きが見られれば緩やかにまずは200日線(1,682円)までの戻りが意識されます。 本来、目先の短期売買よりも中長期向けの株価の動きをしていますので気長に株価の値動きを見るタイプです。
