東京金

東京金は往ったり来たりの保ち合い相場になっています。

周りの動向を見ると、NY金は1200ドルの攻防となっており、昨年末の安値の攻防になっています。

NY銀は昨年の安値を割っており、NY金が昨年の安値を更新する可能性が出てきました。

これで、NY金は1180ドル前後の可能性が出てきましたが、NY金が昨年の安値を維持してNY銀が反発してくれば、異市場間ダイバージェンスとなり、買いの暗示となってきます。

金が売り継続となるか、買いの暗示となるかでは方向感は全く逆になりますので、慎重にここからの動向を見ていく必要があります。

また、為替市場のトレンドが変わるかどうかの微妙な局面になってきており、ドル高相場が反転した時に円とユーロのどちらが強くなるかにも注目が集まります。


                           商品先物~羅針盤


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