バタフライ効果というものがある。「バタフライ効果」は、カオス理論においては、極めて小さな差が無視できないほど大きな差を生む現象を指すための用語である。カオスの特徴あるいは定義の1つである初期値鋭敏性を意味する。
昔、株価の変動はカオスか否かを調べていた。調べる理由は「カオスな系では、初期条件のわずかな差が、結果に大きな違いをもたらす。結果は実際上予測不可能」ということだからである。
無駄な努力をすることが世の中の発展につながるならばそれはそれでよいのだろう。ただ一つ言えることは、最初の買いがその後の損益を大きく左右することは多いにあろう。
今日の一言;最初の一歩の間違いあれば、後に千里の相違となる。