本日の新興市場は、日経平均株価が下落するなか、ミクシィ(2121)、CYBERDYNE(7779)など主力株の一角が買われ底堅く推移しております。
マイクロニクス(6871)を始め、ナカニシ(7716)、シャクリーGG(8205)、イリソ電子(6908)、日本通信(9424)、竹内製作所(6432)、ミクシィ(2121)、CYBERDYNE(7779)、ユーグレナ(2931)、ワイヤレスG(9419)などは上昇しましたが、ガンホー(3765)、ハーモニック(6324)、いちごグループ(2337)、デジタルガレージ(4819)、VTHD(7593)、タカラバイオ(4974)、ペプチドリーム(4587)、アスカネット(2438)などは下落しました。
新興市場指数は、JASDAQ平均は下落しましたが、マザーズ指数は続伸しました。
目立った銘柄では、クリムゾン(2776)、セキュアヴェイル(3042)、サイバーコム(3852)、ブロードメディア(4347)、デジタルデザイン(4764)、ジャパンインベストメントアドバイザー(7172)などがストップ高と買われました。
さて、本日は逆の動きとなり日経平均株価が急反落となりました。主力大型株は一服となりましたが、このところ軟調推移だった新興市場や材料株に短期資金が向かいCYBERDYNE(7779)、ミクシィ(2121)、アクセルマーク(3624)などが大幅高となり良い動きを見せております。アクセルマーク(3624)は本日高値は4,420円までありました。
来週も、テーマとして強いのはやはりカジノ関連です。先週からお伝えしておりますが、カジノ関連銘柄が循環的に物色されております。これまでの10年間、カジノ解禁は機運が高まるたびに頓挫してきましたが、ようやく「統合型リゾート(IR)推進法案」(通称:カジノ法案)が秋の臨時国会で成立する公算が大きくなってきました。引き続き、アビックス(7836)、テックファーム(3625)、アドアーズ(4712)、イチケン(1847)、コモンウェルス・エンター(7612)などのカジノ関連銘柄の動きをマークしていきましょう。