25日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発となっています。前日比159円74銭高い１万6327円19銭で始まり、その後は同水準付近での値動きが続いています。
寄り付き直後に一時、１万6334円99銭と、19日終値で付けた年初来高値（１万6321円17銭）を上回りました。米景気の改善に対する期待が高まっており、前日の米株式市場では主要な株価指数が大きく上昇。この流れを引き継いで日本株にも買いが向かっています。外国為替市場では円売り・ドル買いが進んでおり、輸出関連株を中心に業績改善を期待した買いが入っています。きょうは９月末配当などの権利付き売買の最終日となるため、配当取り目的の買いも誘いやすいようです。
