オイラは強気だけど一応紹介しておこう。
一説に米国の38週目は危ない、というのがソロス周辺から言われていて、あのソロスのポンド危機現出を想起したソロス信奉者が一斉に「(例えば22日にも)またブラックマンデーが来る」と流布したらしい。ちょうど日米の株がブアーッと騰げたことへの冷や水と考えればそれはそれでいいのだが、彼らはかなり大きな亀裂を想定しているようだ。先々週より先物にハンパない積み増しを続けていることは確かだが、逆に出ればソロス個人の資産は一瞬で飛ぶに違いない。
当然これらは先週末に投資家にはわかっているので、その中にあって米国市場に波乱がなかったってことはなにを意味するのかななってことだ。マジヤッベ、って思う人はたまたまあの日はアリババが派手に上場したのとスコットランド独立NOで何とか株価が維持されただけと言うだろう。ソロスも早漏すってシャレ飛ばす余裕の強気派はソロスがごときにやられてたまるか、下げは買おうぜ、って鼻息荒いんだろう。
いずれ今の日米経済とマネーの流れを見て売ってくる奴は度胸がある。頼みは中国のバブル破裂かオバマを中心とした政治スキャンダル、あとはテロなどのハプニングで、どうみても下がればパックンしたい買いそびれさんたちの活躍の場となるのでは。