火の用心さんのブログ
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NY原油初の139ドル台、株は394ドル安
6日のニューヨーク原油先物相場は一時1バレル139.12ドルまで上昇し、5月22日に付けた最高値(135.09ドル)を大幅に更新した。1日の上げ幅も10ドルを超え過去最高。同日発表の5月の米失業率が急上昇し、米景気の悪化が長引くとの懸念からドルが売られ、ダウ工業株30種平均は前日比394ドルの大幅安となった。投資ファンドなどがドル安リスクを回避するため株式から原油など現物資産に資金を移す動きが加速した。
【シカゴ=毛利靖子】ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物市場で指標となるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の7月物は前日比10.75ドル高の138.54ドルで通常取引を終えた。時間外取引に入った午後3時前に139.12ドルまで上昇した。
5日にトリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁が早ければ7月にも利上げする可能性を表明していたことに加え、6日発表の米失業率が5.5%と市場の事前予想を大きく上回ったのを受け、米利上げが遠のき欧州との金利差が拡大するとの見方から外国為替市場でドルが売られた。 (11:02)
(NIKKEI NET)
株式NEWS売買のネタ帳より http://kabunews1.blog43.fc2.com/
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2件のコメントがあります
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yoc1234さん2008/6/7 17:10今回の資金移動もすごい不安定で、前回のドカンと下げた時と状況が違います。このまま下げるなら下げるでいいが、中途半端なとこで止まったということは、上昇する可能性もあるということ。
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火の用心さん2008/6/7 17:23月曜日の後場の動きで今後の方向性が決まるような気がします。
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