18日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発し、1万6000円を上回って推移しています。
前日比147円80銭高い1万6036円47銭で始りました。1万6000円台に乗せるのは、取引時間中として1月9日以来、約8カ月ぶり。外国為替市場で円相場が一時1ドル=108円台後半と前日の夕方時点より1円以上円安・ドル高が進んだのを好感した買いが入ったようです。自動車など輸出関連株を中心とした買いが相場全体を押し上げています。前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が続伸したのも買い安心感を誘っています。