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パナソニックが米テスラEV電池工場に1500億円投資
パナソニックは、米電気自動車(EV)メーカーのテスラ・モーターズと共同で米国に作るEV向け電池工場に、最大1500億円を投資する方針を固めたようです。
9月中に最終合意する見通しで、パナソニックは2011、12年度に税引き後利益が7500億円を超す赤字となりましたが、取り組んでいた構造改革が一巡し、大型投資を再開するようです。
世界最大級となる米ネバダ州のテスラの工場に、パナソニックがリチウムイオン電池の生産設備を整備するとのことで、来年までに着工し、2017年に稼働させるそうです。
工場全体の投資額は50億ドル(5300億円)で、パナソニックは2015年から2020年にかけて、200億~300億円を段階的に投資する計画だそうです。
2020年までにEV50万台分の電池を大量生産し、コストを現在より30%以上削減させ、テスラが開発する新型車の価格を、現在の最新セダン「モデルS」(日本では税込み823万円~)の半額程度に抑えることを目指すそうです。
パナソニックは2009年から、テスラに電池を独占供給しており、今年7月に新工場の共同建設で基本合意していました。
明るい道が見えてきたようですね。
6752:1,308円
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関連銘柄:
パナHD(6752)
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