本日の新興市場は、日経平均株価の下落を横目に比較的底堅く推移しもみ合う動きとなりました。
主力株では、ハーモニック(6324)、いちごグループ(2337)、マイクロニクス(6871)、ナカニシ(7716)、シャクリーGG(8205)、日本通信(9424)、竹内製作所(6432)、3DM(7777)、VTHD(7593)、ジーテクト(5970)、タカラバイオ(4974)、ペプチドリーム(4587)、エナリス(6079)、ナノキャリア(4571)などがそろって下落しました。
新興市場指数は、JASDAQ平均、マザーズ指数がそろって小幅ですが続伸いたしました。
目立った銘柄では、総医研ホールディングス(2385)、ジェイホールディングス(2721)、ネットプライスドットコム(3328)、ネットワークバリューコンポネンツ(3394)、アクロディア(3823)、サイバーコム(3852)、ユビキタス(3858)、構造計画研究所(4748)、Mipox(5381)、FCM(5758)、オービス(7827)、ウィズ(7835)などがストップ高と買われました。
さて、昨日までアリババ上場による含み益拡大期待から上昇に上昇を続けていたソフトバンク(9984)が-95円の8,562円と一服の動きとなり、東証1部は全般的に軟調な動きに。一方新興市場ではミクシィ(2121)の続伸の動きに合わせしっかり。
引き続きテクニカル的に反発が期待される銘柄に注目していきますが、しかし、ガーラ(4777)、テクノホライゾン(6629)などのように反発が期待されるラインに達しても反発せずにダラダラと下げてしまう銘柄も出ております。市場は様子見ムードとなり徐々に値動きが悪化しております。それぞれ注意して見ていく形となります。