本日の東京株式市場は、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表を前に、手控え気分が強まり軟調もみ合いの動きとなっております。
個別では、三菱UFJFG(8306)、三井住友FG(8316)、みずほFG(8411)など大手銀行株や、野村HD(8604)、SBIHD(8473)、大和証券グループ本社(8601)など証券株が売られ下落。
また、第一生命保険(8750)、損保ジャパン日本興亜HD(8630)、T&DHD(8795)など保険株、古河電気工業(5801)、大阪チタニウムテクノロジーズ(5726)、三井金属(5706)など非鉄金属株、三菱商事(8058)、三井物産(8031)、伊藤忠商事(8001)など商社株も売られ下落しました。
更に、東京電力(9501)、関西電力(9503)、九州電力(9508)など電力株や、パナソニック(6752)、シャープ(6753)、日立製作所(6501)など電機株、商船三井(9104)、日本郵船(9101)、川崎汽船(9107)など海運株、アイフル(8515)、アコム(8572)などのその他金融株も売られ下落しました。
その中目立った銘柄では、2014年8月中間連結決算で純利益が上ブレ着地したとの発表が材料視されたアークランドサカモト(9842)が+418円の2,908円と暴騰し東証1部上昇率ランキングトップに君臨。昨日に今期今秋リリース予定のスマートフォン向け新作ネイティブアプリ「千年の巨神」の事前登録者数が6万人を突破したとの発表が好感されストップ高と暴騰したenish(3667)が+361円の2,555円と大幅続伸し同ランキング2位にランクインいたしました。
その他、宮越HD(6620)、蛇の目(6445)、キムラタン(8107)、JUKI(6440)、ソフトバンテク(4726)、富士紡HD(3104)、ペガサス(6262)、図研(6947) なども買われ目立った上昇となりました。