疾走(第2章)

投財堂さん
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第2章(俺)俺は走った。何故だ?何故俺が・・・?どうして俺なんだ。そう思いながら走った。そう思いながらも、走らざるを得なかった。(追う)もうダメだ!これ以上は無理だった。もう走れない。諦めるしかないのか?今ココで立ち止まったとしても、自分は悪くない。そう思いながら、最後の力で走り続ける。右手に何かを握り締めたまま・・・しかし、何故だ?何故、止まらない?何故、走っている?心臓が飛び出しそうだ。体力の限界だった。止まる寸前、男は思った。<死ぬかも知れない>(第3章へ)
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