その後は、NY金時間外取引の上値の重さから、売り優勢の展開となったが、午後に入ると黒田日銀総裁が安倍首相との会談後に改めて日銀が金融緩和的な姿勢を見せた事から、投機筋を中心とした円売り・ドル買いを誘い、円相場が一時107円台へと振れたものの、戻りは限定的だった。中心限月8月限は前日比12円安の4,288円で取引を終えた。
本日の東商金夜間取引は、週末・国内連休・連休明けの米連邦公開市場委員会(FOMC)などを控えて、ポジションを傾けづらい中で、米雇用関連指標の発表に注目する。
<注目:経済指標>
【15:45】(仏)8月消費者物価指数
【21:30】(米)新規失業保険申請件数
夜間取引レンジ 4,263円~4,317円
池末
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