神に挑んだ日本人

投財堂さん
投財堂さん
錦織勝つ!!

全米オープンテニスで、錦織圭が世界ランクNO1の
ジョコビッチを破り、決勝戦へ!!

試合前、錦織は「勝てると思う事が大事」と言っていた。
そらそうだろう。相手がいかに強くても
気持ちで負けていたら、絶対に勝てない。
勝ちに行く!
自分の方が強い!
この気持ちが大事なのだ。

さて・・・以上を考慮するに
考えさせられた試合が最近あった。

そう。

先日行なわれた、WBC世界フライ級タイトルマッチ
八重樫東vsローマンゴンザレス戦だ。

挑戦者のローマンゴンザレスは、とてつもなく強い。
井岡ですら、逃げる相手である。
誰もが戦いを避けてきた最強のボクサー。
その意味では、戦う決意をした八重樫に
敬意を表したい。

しかも、あれだけ打たれてもなお
立ち続けたファイトも素晴らしい。

素晴らしい

・・・が

その戦前はどうだったか?
本人はもちろん、勝つつもりでリングには立っただろう。

だが・・・周りはどうだったろう?
マスコミは?
記者は?
大橋会長は?

アナウンサーは試合前、こう言った。
「人間が神に挑む試合です」

人間が・・・神に?

もしそうだとしたら、人間が神に勝てるだろうか・
残念ながら、人間は神には勝てない。

つまり・・・

戦う前から負けている。

口が裂けてもンなコト言ってはイカンのだ。

ロマゴンの強さは十分判っている。
八重樫も十分過ぎるほど判ってるはずだ。

しかし・・・神・・ではない。

もしロマゴンが「神」なら
誰が戦っても勝てない。
周りの人間が、神と思う存在と戦う八重樫。
八重樫がどう思ってたかは判らないが
もし、八重樫本人もそう思ってたのなら・・・


八重樫は、戦う前から負けていた。


そう思わざるを得ない。

次にロマゴンと対戦する日本人ボクサーは・・
(そんな日本人ボクサーがいればだが)
ロマゴンは決して神ではない。
パンチを当てりゃ倒れる人間なんだ。
・・という事を、念頭に戦うべきであろう。

今回、錦織がそうしたように・・・


健闘を祈る。


(了)
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