ゆきママさんのブログ
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米8月雇用統計は7ヶ月ぶりに+20万人を下回る結果
う~ん・・・なんとも微妙な結果になっちゃいましたね(A´Д`;) 最悪というほどではありませんが、久々に大きくブレた雇用統計になってしまったと思います。
雇用者数は予想を大きく下回るも、賃金は上昇 それでは、先ほど発表された米8月雇用統計の数字からまとめていきましょう↓
■21:30 (米)7月雇用統計(雇用者数・失業率)
・非農業部門雇用者数
【予想】+23.0万人
【結果】+14.2万人
・失業率
【予想】6.1%
【結果】6.1%
・民間部門雇用者数
【予想】+21.5人
【結果】+13.4万人
失業率は予想通りでしたが、雇用者数は予想を大きく下回る結果となっています。久々にネガティブサプライズとなってしまって残念です(´・ω・`)
今回強い結果が出れば、早期利上げ観測も大きく高まったものと思われますが、7ヶ月ぶりに+20万人を下回ってしまったので、一旦はやや後退といったところでしょうか。ただ、3ヶ月とか半年とかいったスパンで見れば十分過ぎるほど強いということも忘れないでおきたいですね(b´∀`)ネッ!
そして注目の質的な部分を見ていくと、平均時給については市場の予想通り+0.2%の上昇となっています。一方で労働参加率は62.8%と前回から-0.1%の悪化となっており、これが失業率の減少にもつながったのでしょう。
ちなみに前回分が若干上方修正されたことなども加味してトータルで考えれば、それほど悪かったわけではありませんが、やはり良い結果とは到底いえないでしょう。
そして、このような微妙な結果を反映するような値動きが現在も続いています↓
う~ん、まぁ結果の割には底堅いといった見方もできそうですね(;´∀`) 数字の割には小じっかりといった感じで、104円台では買われて105円台では売られるといった今週序盤の値動きになっています。
気になる今後についてですが、106円台は少し遠のいてしまいましたが、中長期的に見れば米経済指標というのは改善傾向を示しているため、104円台での値固めをしながら、再び本日つけた年初来高値(105.70円)を試していくことになるでしょう。
しばらくはまた、104~105円台のレンジで経済指標を見ながらの上下となっていくことと思われますので、まずは慌てず騒がず相場を追いかけていきましょう!
未来チャートを利用しながらバイナリートレード てなわけで、やはりFXトレード・フィナンシャルの『未来チャート』は参考になりますね(*´ω`人´ω`*)ネー
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