トヨタ自動車は4日、高速道路を走行中に白線に沿って自動的にハンドルを切ったり、加速、減速したりする運転支援システムを採用し、米国向けに改良した試作車を開発したと発表した。米国の道路環境に合わせて最高で時速約110キロまで対応している。昨年秋に日本で披露した試作車の時速60キロから、対応速度を引き上げた。
これに基づいた技術を米国で今後数年以内に商品化し、安全性向上とドライバーの運転負荷軽減を目指す。試作車を、米ミシガン州で7日から開かれるITS(高度道路交通システム)世界会議に出展する。
トヨタ自動車は4日、高速道路を走行中に白線に沿って自動的にハンドルを切ったり、加速、減速したりする運転支援システムを採用し、米国向けに改良した試作車を開発したと発表した。米国の道路環境に合わせて最高で時速約110キロまで対応している。昨年秋に日本で披露した試作車の時速60キロから、対応速度を引き上げた。
これに基づいた技術を米国で今後数年以内に商品化し、安全性向上とドライバーの運転負荷軽減を目指す。試作車を、米ミシガン州で7日から開かれるITS(高度道路交通システム)世界会議に出展する。