『自分を育てよう』
「自分を育てる」とは、幸せになる能力を向上させること
能力は努力すれば、向上させることができる
「幸せになる能力を向上させていけば、
少しずつ幸せに暮らせるようになっていける」
そう信じて生きていけるようになれるといいでしょう。
『自育を愉しむ』
自分を育てることは簡単にできることではありませんが、
努力を続ければ、少しずつできることです。
その過程を愉しめたら、いちばんいいのではないかと思います。
一つの幸せになる方法や考え方を実践してみて、
少しでも幸せを感じられたり、少しでもラクになれたら、
それを喜べばいいのです。
少し前に比べたら、“くよくよ”“イライラ”する時間が減って、
気分よく過ごせることが多くなったと思えるのなら、
それを喜べはいいのです。
1年前の自分に比べて、少しは幸せに暮らせるようになれたと思えたら、
それを幸せに思えばいいのです。
昔の不幸だった自分に比べたら、今はまだ幸せだと思えたら、
それを幸せに思えばいいのです。
自分が少しずつ進歩していることを実感できるのは、うれしいことです。
これからも、さらに進歩していけると思えます。
自分の将来の幸せを信じて生きていけるのではないでしょうか。
それはとても幸せなことだと思います。
『幸福は分に応じて、心がけをよくして生きてゆけば、
誰でもなれるはずである』 武者小路実篤
『最上の幸福は、一年の終わりにおいて、年頭における自己よりも、
よくなったと感ずることである』 トルストイ