金【様子見ムードが強いのか?】

週明け9月1日の東商金日中取引は、先週末29日のNY金相場が米国経済が改善しつつある兆しが材料視され、為替市場でのドル高を背景に反落したものの、週明けの為替相場が先週末の海外市場の流れを引き継ぎ、円安・ドル高に振れている事を眺め、手仕舞い買いが先行し、中心限月8月限は前週末比8円高の4,311円で始まった。
その後は、為替相場とNY金時間外取引を眺めながら、始り値を挟んで一進一退の動きとなった。中心限月8月限は前日比11円高の4,314円で取引を終えた。
本日の東商金夜間取引は、レイバーデーで米国市場が(時間外取引も短縮)休場の上、明日以降の日・米・欧の重要イベントが相次ぐ事から、ポジションを傾けづらく様子見姿勢が強い展開と思われる。市場は、ウクライナを巡る緊張よりも、米国経済が改善しつつある兆しを材料視し始めている様である。

<注目:経済指標>

【16:45】(伊)8月PMI製造業・速報 
【17:30】(英)8月PMI製造業 


夜間取引レンジ   4,285円~4,335円


池末


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