ウクライナに事実上侵攻しているロシア軍は、新ロシア派に数千名近くを紛れ込ませ政府軍を圧倒している。
東部諸州では政府軍が敗退しており、長いロシア国境は今や新ロシア派の管理下にある。
政府軍は慌てて撤退した模様で、戦車や武器・弾薬まで放置し、命からがら逃げ出したと思われる。
それほどの脅威が起きたようだ。SA22ミサイル部隊、自走砲機動部隊が新ロシア派を支援とくれば逃げたくもなるわな。
新ロシア派は、なんなく相手側から武器を入手できた訳だ。
戦力では東部諸州は新ロシア派の勝利と言える状況になっている。
米国は軍事力を使う事は出来ず、出来る事と言えば金融制裁ぐらいなのかな。
それを察したのか、一旦回復基調にあったロシア株が連続安のナイヤガラになり、つい先日の安値を更新するかも知れない状況に近付いている。
現在の世界の株式市場はNYダウの一人勝ち状況である。
国際情勢を見るとイスラム圏では「リビアが内戦で無政府状態」、「ガザとイスラエルの戦争」、シリア・イラク国境付近での「イスラム国に対する空爆開始」、「アフガン戦争」など、戦争だらけだ。
その当事者の一方には大抵米国が関与している。
いくら米国と言えども世界中でこれだけ戦争をやれば持つ筈がない。
NYダウも悪材料には全く反応せず、ここ近年の株価は右肩上がりだ。
1年前には13000ドルを割り込んだNYダウが、今では17000ドルを超えている。
年3割以上の上昇だ。
昨日のニュースにブラジル経済が悪化と出ていた。その前にはインドネシアも。
脚光を浴びていた発展途上国にずしりと重しがかかって来たようだ。
打ち上げ花火はパーンと大輪の花が開いた時が一番奇麗だと言うが、ニューヨークにはいつ咲くのだろうか。噴き上げの時期はもう近いのかな~?^^;