弱さ際立つ日本株。日経平均が上がらない理由とは…

ゆきママさん
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今日の日経平均株価は、前日比+13.60円15,534.82円となりました。超小幅高といった感じでイマイチ上昇力に乏しい相場となっています。

米国株や欧州株はかなり堅調に推移しているのですが、何故か日本株だけが際立って出遅れている状況です(´・ω・`)ガッカリ… 今日はその理由について少し考えておきたいと思います。

売買の7割を外国人投資家が占める特異な状況 気がついてみればこの1年間、日経平均はほぼ14,000円~16,000円の値動きとなっています。要は14,000円台では買われ、15,000円台では売られるといった単なる上下運動が続いている状況です。

このような値動きについては、日本の株式市場が売買の7割を外国人投資家が占めるといった特殊な状態になっていることが指摘されています。

特に米国を中心に、海外では国民のほとんどが何らかの形で株式に関する投資を行っていますが、日本ではまだまだ馴染みが薄く株を買っている方は極々一部です。ここ最近はNISAといった制度の導入により、徐々に参加する人が増えているものの、まだまだなんですよね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

そういった要因から、長期的な投資というよりは短期的な利ざやを狙う海外投機筋の動きが反映されがちで、上値を追いかけるというよりは上がったらすぐに利益を確定するという流れになっているという指摘が多くされています。

最近は株価の下支えのために年金マネーが使われているといった観測もありますしね。15,000円を割ったら買われるので、そういった動向も海外ヘッジファンドが上手に活用しているといったところでしょうか。

さらに、こういった海外HF勢というのは、各国で問題視されているアルゴリズム取引を中心に行っていますからね。アルゴリズム取引では、コンピューターがプログラムに基づいて相場の分析をし、高速売買を可能にしています。

このいわゆるアルゴトレードによる株価の不正操作疑惑は世界各地で問題になっていますし、調査に乗り出す国もあるようですから、日本でも問題になる日は近いかもしれません。

まぁいずれにせよ日本人全体が株に興味を持つということが、今後の値動きの鍵になってくるでしょう。また、子供版NISAも導入されることですし、少しぐらいは将来のために買っておくといいかもしれませんね(b´∀`)ネッ!

ポンツー値下がり。ブログアンケートは4勝1敗 日本通信(9424)は超小幅高。今日もほとんど値動きはありません↓

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