だし利かせたベビーフード 明治、料亭監修で９月発売

[arama-さん]

　明治の高級ベビーフードを監修した、京都の老舗料亭「木乃婦」の若主人高橋拓児さん（右）＝２６日午後、東京都千代田区

 

　明治（東京）は２６日、昆布とかつおのだしを利かせた高級ベビーフード「明治プレミアムベビーフード　みかくのはじまり」を９月１９日に発売すると発表した。鳥雑炊、肉じゃが、煮込みうどんなど８品で、京都の老舗料亭の監修を受け本格的な和食に仕上げた。

　明治は、糖や脂肪分の多い食事に依存した子どもの肥満が増えていることに着目。健康的な和食を好む味覚を育てるには、離乳期にだしを利かせた食事を取ることが効果的という京都大の研究に基づいて開発した。

　対象年齢９カ月以上が３品、１２カ月以上が５品で、希望小売価格は２１６円。ドラッグストアとベビー関連商品の専門店で販売する。