世の中にはあまり知られていない賞がある。
たとえばこれ。
"くるみパン・オブ・ザ・イヤー"
名前の通り、その年人気になったくるみパンに送られる賞だ。
カリフォルニアくるみ協会が主催しているらしい。
http://www.kurumi-pan.com/award/2013.html
そもそもカリフォルニアくるみ協会ってのを知らなかったのだが、
それはきっと、私が無知だからに違いない。
つーわけで、なんでこの賞を知ったかっていうと、
ファミマのプライベートブランドのくるみパンに
"2013年度、2012年度、くるみパン・オブ・ザ・イヤー 金賞"
ってマークが付いていたからだ。
このパンは少しもっちりとした食感で、歯ごたえの良いクルミ。
これが合っていておいしい。
(個人的にはもっとボリュームが欲しいけど、それはそれとして。)
もしかしたら、ファミマの思惑はコーヒーと一緒にこのパンを買ってほしいのかもしれない。
はてさて今のファミマの株価は…なんか調整しとるね。(2014/8/22時点)
っと、話が逸れた。
というわけで、食べたくなったので買いに行ったのだが、、、
なかった♪
これはカリフォルニアくるみ協会の陰謀…んなわけない。
単に配送か棚出しのタイミングが悪く品切れになっていたのだろう。
なんだか知らんけど、こういうコトが多々ある。くるみパンに限らず。 (><;)
しかたなしに別の所で別のパンを買ったりするのだが、
つくづく思う。
品切れによる機会損失は、お店側の不利益だけでなく顧客も手間を被るから、
お互いに不幸だよな、と。
(あ、他のお店にとって見れば棚ボタか。)
『品物が配送されるタイミングが判ればそれを考慮して行くんだけどな』
などと一瞬考える。
が、webかなんかにそんなスケジュールを載せても、
手間やトラブル時の対応が面倒なのでボツだろうな(笑)
機会損失と、売れ残り(賞味期限切れ)防止。
バランスを取るのは難しいものだと感じた今日この頃でした。
余話:
カリフォルニアくるみ協会が主催...
つーことはだよ、カリフォルニア産のくるみを使っていないとダメなのか?
その辺の規定は見つからなかったが、2013年のグランプリと金賞は
カリフォルニア産のくるみを使っているようだ。
ちなみに、世界のくるみ生産量は中国とアメリカで二強。
日本が輸入するのも、中国産とカリフォルニア産がほとんどだそうな。
http://www.nocs.cc/study/geo/walnuts.htm