ポジショントークに注意してください。

はるるっぴさん

ひとりごとです。

GS(ゴールドマンサックス)のエコノミストの
ポジショントークがでたようです。

いわく

住宅市場は底に接近している。


しかし、今のところ、その兆候は、

どの指標を見てもない?


ゴールドマンサックスは、
買収ファンドで、かなりの損失をかかえている。

リスク資産を日本人に買ってももらうために
そのように言っているのでしょう。

売り逃げたいからでしょう。


このように自社の有利な発言を

ポジショントーク

といいます。


残念ながら、日本人は、すぐに、そのまま信じてしまう。

ゴールドマンサックスは、言行不一致で有名です。
(かしこいと思う。)

よくわかりませんが、専門家が、今起きている、
Paradigm shiftを理解するまで、日本株はダメかもしれません。
悪材料折込になりません。

本当は、超優良株が、安いけれども、ほとんどの投資家は、何がいいかわかりません。

特に、ほとんどの証券会社のエコノミストは、まるでダメ。
現場を全然知らなさすぎ。
時代が変わっているのに、過去の統計資料の分析に全力集中。


株があがったら強気。
株が下ったら弱気。
このような、専門家は、専門家でもなんでもないと思う。


高いところを買って、安いところを売りましょうといっているのと同じです。

専門家を相手にしていると、日本人投資家は、いつまでたっても儲かりません。



投資の世界は勉強したら成功します。

しかし、みんなと同じ勉強したらダメ。



先物市場は、大阪は、70%、東京は、90%を外国人に支配されています。

実質完全制覇です。

外国の投資ファンド(ヘッジファンド)のことを知らないで投資をすることは、ダメかもしれません。

ヘッジファンドのプログラムは、システム型が70%
裁量型が15%、混合型が15%です。

個人投資家の最大の武器は、時間だと思う。

このような、混乱期には、いきすぎがよくあります。

突っ込んで売られてときが、買いです。
テレビで専門家の登場を待つのが、賢明でしょう。

専門家が、株価暴落の後講釈している間がチャンスかもしれません。

ある程度もどったら売ることも必要かもしれません。


儲かって仕方がない中東のオイルマネーの動きがよくつかめません。おそらく買いのチャンスをまっていると思う。
しかし、まだのような気がする。

まともなものが、あがっていません。


キーワードは

グローバル・センスです。

PS.

わたしこと、バタバタしている(仕事ができないことを意味します)ので、もしコメントをいただいても、お答えできないので、ご了承ください。


最後にみんかぶの利用方法について


みんかぶの買いPicksが多いときは、弱気。
みんかぶの売りPicksが多いときは、強気になりましょう。

今は、金融の混乱期なので、日本株は調整する可能性が高い。(もちろん絶対はありません。)


その場合、玉石混合の売りになります。
玉も売られるので、
そのときが、チャンスです。

わたしのような長期投資家は、いいものが暴落したときしか、買いません。

今は、銀行の預金を証券会社に移して、チャンスを待つと
よいでしょう。

実体のアメリカ内需企業の業績は、今ボロボロです。
ヨーロッパも景気減速が鮮明です。

欧米の金融機関の損失は、IMFの指示通り7月10日までに出してきます。

たくさんでると思う。
特に、ヨーロッパの会計基準は甘いので、大変だと思う。

サブプライムの御三家

シティ
メリルリンチ
UBS

には、特に注意が必要だと思う。

週末の雇用統計もよい数字が出ないと考えます。
材料折込済みになるでしょうか。


今の、

安易な楽観論には、注意が必要でしょう。

 

 

2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
(退会済み)
本当に素晴らしい!ですよね。
総楽観になりつつある今、よけいに注意しなければなりませんね。
素晴らしい!ですね。
勉強になります。

もちかべ。
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