「実際、金融危機後8回目となる今回のジャクソンホール会議について広く予想されているシナリオは、米国内では弱い景気指標が散見され、欧州が景気後退入りしてもおかしくない中で、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長がハト派のメッセージを送り、利上げが差し迫っていないことを暗に示す、というものだ。
そうした見方はあまりにも盤石で、シティグループの外為アナリスト、スティーブン・イングランダー氏に至っては、議長講演のシナリオとして「完全にハト派」、「半分ハト派」、「条件付きのハト派」の3種類を挙げている。
<お祭り>
過去7回のジャクソンホール会議は毎回、株価の上昇をもたらした。借り入れコストを引き下げ、資産価格を押し上げるための新たな策が発表されたり、示唆された後に大幅な株高が起こることが多かった。」