上値の重さが改めて確認された

優利加さん
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昨日の米国株式相場は続伸した(DJIA +80.85 @16,919.59, NASDAQ +19.20
@4,527.51)。ドル円為替レートも103円台前半の円安方向へ動いた。しかし、本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が770に対して、下落銘柄数は861となった。騰落レシオは101.51%となった。東証1部の売買代金は1兆5636億円。

米国株の続伸と円安にもかかわらず、TOPIXも日経平均もほぼ変わらずだった。どちらも少し高く始まったが短陰線で終えた。これで上値の重さが改めて確認された。米国株高と円安が重なっても上がれなければ、株価をさらに上げるためには追加金融緩和が必要とでも言いたいのだろうか?

TOPIX
-1 @1,280
日経平均 +5円
@15,454円

33業種中23業種が下げた。下落率トップ5は、その他金融(1位)、保険(2位)、電気・ガス(3位)、建設(4位)、非鉄金属(5位)となった。



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