(以下、一部、毎日新聞記事より抜粋)
今度は、広島で土砂災害が発生し、多くの方が亡くなられています。
ご冥福をお祈りします。
しかし、本当に毎年のように日本全国のどこかで土砂災害が起こってます。
特に今回、土砂災害が起きた広島市安佐北区などでは1999年6月にも豪雨による大規模な土砂災害が発生し、多くの犠牲者が出ているそうです。
また、広島市は河川で形成されたデルタ状の狭い平地に山間部が接しており、今回の現場を含む山間部の斜面は、風化した花こう岩の上を薄い表土が覆う地質で、雨で水がたまると斜面の崩壊や土石流が発生しやすく、平地が少ないため、山地部まで宅地が広がっており、「危険な住宅区域が多い」そうです。
加えて、今回の現場を含めて、広島県は花こう岩が風化してもろい砂状になる『真砂土(まさど)』の地盤が多いそうで、真砂土はやわらかいので住宅造成がしやすい一方、今回のような惨事が起きやすいとのことですが。。。
日本全国、そういう所だらけだと思います。
土砂災害が多発している日本では、土地開発に土壌地質を考慮した、何らかの規制が必要なのでは!?