医療機関での携帯使用を大幅緩和、17年ぶりの見直し

arama-さん

 

 総務省や携帯電話会社でつくる協議会は、これまで原則禁止されてきた医療機関での携帯電話の使用を大幅に緩和する新たな指針をとりまとめた。

 新たな指針では待合室や廊下での携帯電話の使用を認めるほか、診察室でも電源を切る必要がないなどとする。

 携帯電話が日常生活に浸透したことや、技術の進歩で医療機器が電波の影響を受けにくくなっていることなどから17年ぶりの見直しとなり、今後、それぞれの医療機関は新たな指針を参考にして規則を定めることになる。

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