思わず声が出ちゃうような・・・(;゚⊿゚)ノ マジ? 産経新聞のとある記事で、消費税率10%への引き上げについて「引き上げるべきだ」と賛成した回答が64%となったということでした。
消費税率10%への引き上げ、「賛成」64%に増加
4月の消費税増税の影響をめぐり、「想定より大きい反動減」があったとの回答は2%にとどまった。一方、「反動減はない」と「想定の範囲内」の回答は合わせて75%に上り、企業業績への影響は比較的軽微だったことを裏付けた。消費税率10%への引き上げの是非については「引き上げるべきだ」との回答が64%を占め、4月の前回調査より8ポイント増加した。一方、軽減税率の導入の是非については、45%が「見送るべきだ」と答えた。
消費税増税に伴う反動減については「ない」との回答が27%に及んだ。最多だった「想定の範囲内」との回答は全体の48%を占めており、「駆け込み需要の水準に照らすと想定の範囲内」(電機)と冷静な声が多い。
さらに反動減が一巡し、需要が回復する時期を尋ねる質問には「すでに回復」(17%)と「9月まで」(27%)の合計が4割を超えており、景気への影響は限定的とみられる。
また、政府が年内に判断する消費税率10%への引き上げについては「経済状況にかかわらず引き上げるべきだ」(17%)と「経済状況が大きく悪化しない限り引き上げるべきだ」(47%)と回答した“賛成派”が6割を超えた。
消費税論者のゆきママですら10%への引き上げは不満というかなんというか・・・。もっと他を下げてくれるなら、いくらでも消費税を上げても良いと思うのですが、他は据え置きとなっているためおもしろくないですねヽ(`Д´)ノプンプン
そんなに財政破綻が心配なら歳出を削れよっていう話でもあると思いますが。でも国の借金が1,000兆を超えようと、1京円を越えようと借り換えができている限りは問題ないですが・・・。
消費税10%引き上げについてどう思いますか? というわけで、以下にアンケートフォームを設置してみました↓
↑ぜひぜひ皆様の率直なご意見を投票いただければ幸いです(`・ω・´)
一昨日発表された日本のQ2(4~6月期)GDPの結果を受けて、エコノミストの一部では増税の影響を過小評価していたといった声も聞かれています。また、特に個人消費の落ち込みが激しく、現行方式での統計が始まった1994年から史上最大の減少となったことも指摘されていました。
政府筋の話としては、浜田内閣官房参与がウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューに対し、「Q3(7~9月期)GDPが低調であれば、増税を延期するか、段階的増税を導入するかになるだろう」といった見解を示しています。
ただ、インタビューの全文を見る限りでは、Q2からの反動見込んでいる感じもあるので、ゆきママ的にはやはり政府のシナリオとして、Q3での好結果を理由に増税する可能性が高いのではないかと思います(#^ω^)ピキピキ
まぁ円安による輸出増も現状では見込めていませんし、実質的な賃金の減少もあることから今後の個人消費の行方というのも気になります。今のところは日銀の政策変更を促すほどではありませんが、今回のことが日銀の描く楽観的なシナリオから外れ始めるポイントになるかもしれません。
ちなみに海外からの反応はというと、「日本の経済成長が消費税増でクラッシュした」といったセンセーショナルな見出しで報じられています。また、更なる増税を見込んでいることに対しては「(日本政府は)正気じゃない」という論調も目立っています。
本当に増税は嫌なものですね( ´゚д゚)(゚д゚` )ネー そしていつものように昨日のドル・円相場を振り返りつつ、今日明日の値動きについて考えていくと、14日(木)の東京市場は、1ドル=102.40~102.60円台で今週の高値を更新しました。相変わらずお盆休みで閑散相場でしたが、序盤に買いが入って高値をつけました。ただし、買いは続かずその後は伸び悩んでいます。