月期決算のドラッグストア大手3社の2014年4~6月期連結決算が出そろい、最大手のマツモトキヨシホールディングスの純利益が前年同期比48%減の15億円となったのをはじめ、3社がそろって最終減益となったそうです。
消費増税前の駆け込み需要の反動で日用品や化粧品の販売が苦戦したものの、2015年3月期通期の業績見通しは3社とも従来予想を据え置いたそうです。
12日発表したマツキヨHDの4~6月期決算は、売上高が5%減の1117億円となり、商品別では化粧品が9%減、雑貨が5%減だったそうです。
日焼け止めなど季節商品も伸び悩んだそうです。
サンドラッグは売上高が7%減の1007億円、純利益は15%減の33億円で、ディスカウントストア事業は積極出店が寄与し伸びましたが、ドラッグストア事業の不振を補いきれなかったようです。
ココカラファインの純利益は73%減の3億5500万円だったそうです。
消費増税の影響はこの業界にも及ぼしているんですね。
3088:3,485円、 9989:4,815円、 3098:2,756円