よーく耳かっぽじって聞きやがれ。いいか、GPIFの日本株ポートフォリオを20%超にするとロイターが伝えただけで14時からマーケットは反転、一気に暗雲を吹き払った。現在推定残と運用総額からみて実際の余力は4兆円を下らないと思われ、追随する公的運用機関を入れずとも昨年の外国人の日本市場投入額に匹敵するってんだからビックリ仰天だーな。
もしGPIF、外人、個人投資家揃い踏みとなればそりゃあ昨年の株価倍増を上回る戦後最大の超弩級相場が展開されるのは容易に推測できるってもんだ。今んとこシケた山登りだがこっからはススイノスイって感じで7合目くらいまでは行くんじゃねえか、え,皆の衆。ま、ケトーと一緒に山登りも悪かねえ。
11月頃まではアナウンス効果って言うのかな、GPIF来るぞの脅しも効いて何回か騰がることになりそうだ。買う銘柄の絞り込みも噂されたり賑やかになるが、安いとこ買わしてくれるかと思うと旦那じゃねえけどここんとこの夏枯れって気もする。ROEの高い大型といやあオイラもちゃーんとノミネートしてる。けどよ、今んとこ某2銘柄にゾッコンで、しかもひかされんだから話になんねえ。
オイラの今の関心は既に信託銀行を通じて買いを入れてる準公的資金。年金運用機関のモノマネ運用を得意として来たが、今回もGPIFの運用姿勢変更に合わせ先回りで見直しをしている。これも馬鹿にできないのは、この6月後半からの1500円日経を上げたって事実だ。いずれにしたところでGPIFのパワーを過小評価すること自体が蚊帳の外見送り状態か空売り命取りになる、そんくらい凄えマグマだってことだ。
今日のビビリ上げは当然だが、まだまだ序の口の序の口。
外国ものも増やすらしいからこれも円安要因になるから、株にとっちゃ悪くねえ話だ。それじゃ。このへんで。
