新日本石油(5001.T: 株価, ニュース, レポート)の西尾進路社長は２日、ロイターのインタビューに応じ、１バレル当たり１３０ドルを挟む水準で推移する原油価格が日本の元売り業界に与える影響について、「本当に深刻。１３０ドルは危機的水準といえる。石油燃料が自滅する。とてもではないが、（原子力や天然ガス、石炭など）他のエネルギーに勝てなくなる」などと語り、強い危機感を示した。長期的な（ガソリン離れの）問題が心配だ」と語った。（ロイター）
一方、米国株式市場は下落。スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）が米大手証券３社を格下げしたことなどから、金融株が売られた。一方、５月のＩＳＭ製造業部門指数は景気指数が４カ月連続で５０を下回る一方、価格指数は４年ぶり高水準に上昇。米経済がスタグフレーションに向かっている可能性があるとの警戒感が高まった。
東京市場 米リーマン損失拡大報道に円買い強まる。
米WSJ紙が米証券大手リーマンの評価損拡大の見通しを伝えたことで、為替市場ではすかさず円買いが強まっている。
ドル円は104.60近辺での揉み合いから104.30レベルへ下落。
ユーロ円は162.40-50から162円近辺へ、ポンド円は205.20-30から204.80近辺へと本日の安値を更新している。
USD/JPY 104.37 EUR/JPY 162.09 GBP/JPY 204.84
豪政策金利据え置き。7.25％
豪州の好結果を受けて円安になったが、結局リーマンの損失拡大によりNKは下げた。
石油も代替物が出てきて益々石油への依存度が下がるでしょう。シリコンからまた炭素の時代が来るか？太陽電池はすごいです。
先ほど発表されたスイスの消費者物価指数によりＮＫも３００円ぐらいの下落から戻した。結局－２３０円でした。
