15400円前後で反発すると思っていますが

日経平均、15400円にタッチしたら、直ぐに反発すると思っていましたが、狼少年と同じで、心理的な節目と認識され過ぎて、出来高を伴わない売りで、簡単に15400円割れとなったので、前回、前々回ののような強い反発にはならなかったみたいですね。


まぁ、日柄調整が終了していなかったし、米国株の急落もあったので、仕方無い面もあります。株価は短期的には需給で決まりますが、中長期的な方向性は(現在の上昇トレンド)は経済状況と日本の上場会社が利益を増加させるか否か、で決まります。

消費増税の影響も大きな深押しはなかったため、米国株が落ち着けば、日柄調整後は16300円辺りへの上昇が再開すると想定しています。


という事で、15400円前後では、さらに20%の資金でトヨタや日立を追加購入し、現在は50%の資金が株式と日経平均先物(ミニ)に投資された状態です。日柄調整と言いましたが、別の言い方すれば、きっかけ次第と言う事であります。例えば、円安が進んでしまう、102円80銭を大きく上抜けしていく、明確に103円台に乗せてくる、そんなきっかけで、日本株も上昇再開になる、と言うのが想定している事です。


このまま一週間ももたもたしていると、抜け出たと考えていたボックス圏(14500-15400)に戻ってしまうので、週末に15500円台を回復できているかどうかで、投資の対応をボックス圏相場として対応するのか、上昇相場として対応するのか、見直す必要が出てくるため、今週末の株価動向と為替動向には留意しておきたいところです。

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