藤の間は、京都迎賓館で最も大きな部屋で、
洋食の晩餐会や歓迎式典の会場として使用されています。
櫛型にテーブルを並べた宮中晩餐方式でおよそ60名、
円卓を並べた場合にはおよそ120名の会食が可能です。
壁面装飾は、日本画家の鹿見喜□(しかみきよみち
注:『みち』は変換候補で挙がってきませんでした…)氏の下絵を基に
綴織り(つづれおり)の技法を用いて製作された織物で、
縦3.1メートル、横16.6メートルです。
藤の間での舞台では、舞・能や琴の演奏、雅楽などが披露され、
訪れた方々へ日本の伝統文化を紹介しています。
(『京都迎賓館』パンフレットより)