(写真左) 比叡月映
(写真右) 愛宕夕照
夕映(ゆうばえ)の間は、大臣会合などの会議や立礼式(りゅうれきしき)の
お茶のおもてなし、晩餐会の待合としても使用されています。
東西の壁面は、日本画家の箱崎睦昌(はこざきむつまさ)氏の下絵を基に
綴織り(つづれおり)の技法を用いて製作された織物で、それぞれ縦2.3メートル、
横8.6メートルです。
東側の作品は、京都の東にそびえる比叡山を月が照らす様を描いた「比叡月映」、
西側の作品は、京都の西に連なる「愛宕夕照」です。
(『京都迎賓館』パンフレットより抜粋)