moroboshidanさんのブログ
「恐怖の超猿人」より
「恐怖の超猿人」は、1968年8月4日に放送された、ウルトラセブン第44話です。
製作費の赤字に悩むスタッフは、起死回生の策として「タイアップ」を採用します。
つまり、地方観光地でロケを行い、そこの宣伝も兼ねることで、製作費を浮かそうというものです。
ドラマの「旅情シリーズ」と似たような考え方ですね。
愛知県犬山市のモンキーセンターが今回の舞台です。
宇宙人がゴールデンライオンタマリンという猿に化けて地球を侵略しようとする設定ですが、対象年齢がかなり低下しております。
前回43話が、大人向けのドラマだったのと比べ、激しい落差であります。
アンヌを木曽川の日本ライン下りに乗せて脱出させるところなどは、宣伝を狙ったことが見え見えです。
ということで、今回は、犬山市に本社を持つ上場企業を検討します。
調べてみると、今仙電機1社しかありません。
これではさびしいので、株主優待でモンキーセンター(現モンキーパーク)に入場できる名古屋鉄道も比較します。
7266 今仙電機 ROE11.1 PER6.5 PBR0.62 時価総額272億円
9048 名古屋鉄道 ROE6.4 PER24.8 PBR1.64 時価総額3860億円
知名度では9048の方が高いでしょうが、ここでは7266の指標の良さに注目します。
ROEが10以上
PERが10以下
PBRが1以下
時価総額が100億円以上
前期は売上高と最終利益は過去最高を記録した
5月に増配を発表した
ということで、銘柄選びの上での好条件を多数クリアーしております。
この会社はホンダ系でシート部品を扱っております。
タイなどのアジアと北米での受注が増加したことから大幅増収となったのに加え、ワイヤーハーネス関連事業では航空機関連向けの受注が増加したことが、好業績につながっているようです。
投資判断は自己責任で。
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関連銘柄:
今仙電機製作所(7266) 名古屋鉄道(9048) -
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