ギャップダウンで始まりトウバ

優利加さん
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利上げ時期が早まるのではないかという懸念が台頭し、昨日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -317.06 @16,563.30, NASDAQ -93.13
@4,369.77)。しかし、ドル円為替レートは102円台後半で底堅く推移した。この結果、本日の日本株全般は米国株の大幅下落にしては意外なほど下げが小さかった。東証1部では、上昇銘柄数が334に対して、下落銘柄数は1,409となった。騰落レシオは97.69%へ下げた。東証1部の売買代金は2兆1711億円と、2兆円台を維持している。

米国株安を受けて、TOPIXも日経平均もギャップダウンして始まり、長い上ひげを引いたトウバに似た形で終えた。日本時間の今夜、米国雇用統計とISM製造業景況感指数が発表になるが、その結果が良ければすぐに切り返すだろうが、悪ければ、もう一段の下げも想定しておきたい。

TOPIX
-8 @1,281
日経平均 -98円
@15,523円

33業種中上げたのは4業種のみだった。下落率トップ5は、海運(1位)、金属製品(2位)、保険(3位)、その他製品(4位)、その他金融(5位)だった。


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