売上の比率は保険代理店61.7%、人材派遣38.2%になります。
【投資判断】
成長性:衰退
財務:良い
衰退産業であるため、PER(当期)は7倍程度が妥当ではないかと思いますが、換金性の高い資産が多いことを加味してPER10倍程度として算出した投資可能株価は1495円になります。
一株資産:943.71
一株純利益:149.51
【成長性】
売上高、経常利益ともに確認できる2009年をピークに低迷しています。(2012年から連結決算に移行)
衰退産業のIPO案件であり、マイナス成長を予想しています。
新規上場申請時の有価証券報告書から確認していきます。
http://www.tse.or.jp/listing/new/b7gje6000004jsnh-att/6newton-fc-1s.pdf" target="_blank" style="">http://www.tse.or.jp/listing/new/b7gje6000004jsnh-att/6newton-fc-1s.pdf
・保険代理店
「当社グループから電話を発信するアウトバウンド型のコールセンターを運営し、テレマーケティングによる保険募集を行っております。」
となっているため、電話攻勢で成約を取っていく営業スタイルのようです。
生命保険の経営環境はライフネット生命を筆頭にしたネット専業企業の台頭に加え、インターネットに加え実店舗型の保険比較サービスが普及し始めており、歩合営業を主体とする代理店は今後衰退していくと思われます。
売上:前期比0.2%増(5,563百万円)
利益:2.1%減(1,729百万円)
・人材派遣
他の保険代理店企業に対してテレマーケティング人材を派遣しています。保険代理店事業と同じく今後衰退していくと思われます。
また、主要取引先1社との取引が打ち切られており、内部で何か問題を抱えている可能性があります。
売上:8.2%減(3,449百万円)
利益:16.9%減(701百万円)
【財務】
自己資本比率が80.8%と高いことに加え、換金性の高い預金・売掛金・有価証券に加え、本社ビルなどの不動産を加えた資産が総資産の8割以上(7,438百万円中6,573百万円)を占めているため、非常に安定しています。
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