かつて一度だって個人情報を提供した覚えのない、
衆議院・あべともこから郵送物が届くようになってから、
もうどのくらい経つだろう。
これは、オイラの懲戒免職事件から始まったことだ。
その事件直後に、湘南台の駅前を歩いていたら、オイラの面が割れているのか、
選挙活動中の共産党のひとから声をかけられたこともあった。
「あんた、大丈夫なのか?」って。
なんとなく恥ずかしいような怖いような感じがして、逃げた。
オイラの個人情報を提供したのが誰か、このミステリーを解いてみると。
1 県職時代に一緒だった真面目な医療関係者職員
2 旧自民党・田中派だった面々(オイラはこの筋の者だったので)
3 毒まんじゅう事件以来、当時の社民党時代からあべともこに憑いていた野中広務
こんな可能性が考えられる。
この個人情報提供は善意に基づいていると感じるので、
まったく不快感はない。
そんな経緯があって、とうとう初めてあべともこの会合に参加してみた。
第186回・通常国会の国政報告。
鵠沼公民館に着くや否や、
「おはようございます。今日はよろしくお願いします」
という、あべともことの挨拶に自然とあいなった。
出席者は53人と、とても少なく彼女はほぼ全員と挨拶を交わしていた。
驚いたのは、若い人や現役世代がほぼ皆無だったことだ。
他の人は、ナベツネ位の年齢の方々がほとんどで、
最前列中央に座っていた人は、本当にナベツネそっくりだった。
本人かとマジで思えたほどだ。
集団的自衛権の拡大解釈の話をメインに、
いろいろと彼女は話をしたのだが。
頭のイイ人なのでワザとそうしたのかも知れないが、
陰謀論的な視点をまったく欠いた話をしているように思えたので、
アンケートにそう率直な意見を書いて、会場を後にした。
(堤未果ともっと連携して欲しいなど)
堤未果や海堂尊、副島隆彦、リチャード・コシミズ、東海アマ、
無理矢理引きずり込んで、養老孟司、村上春樹、桑田佳祐など。
こういうところの、てんで分散してしまっている力を結集しないと、
今後まったく、悪党どもの差配する選挙に勝ち目はないと思われる。
さもないと、ことごとく陰謀論がまかり通ってしまう。
特に養老孟司のハードボイルド的な気質を、誰かが解放しないと。
あ~オイラ、「チュウチュウ」って、みんなに電話したいんだけど。