「上海福喜食品有限公司」に関する報道につきまして
日本マクドナルド、中国製チキン商品の販売中止を決定
先週の連休から、食の安全を脅かすニュースが報道されています。例の工場は、日本マクドナルドホールディングス(2702)向けに商品が販売していたため、中国製チキンの販売が中止になりました。
過去、期限切れ商品、異物混入事件等、食に関する問題は頻繁に発生しています。事件・事故が繰り返されるたび、該当企業の株価は大きく値下がりしました。
ところが、今回のマクドナルドに関しては、販売中止になっても、さほど影響がないみたいです。
マクドナルド日足6ヶ月
黄色の枠で囲った部分が、報道後の株価(7月22日~25日)です。以前、業績悪化でマクドナルドを取り上げたときよりも高い水準です。
おそらく、株主優待組が、マクドナルド株をがっちり保有し続けているのでしょう。
6月後半から株価が下がり始めているのは、「株主優待」が原因です。毎年6月末、12月末の株主は食事券(配当金)がもらえるので、期限が近づくと株価が上がり、期限を過ぎると株価が下がる、という傾向を繰り返しています。
現時点で、チキン商品販売中止による悪影響よりも優待組の買い支えが上回っていることを表しています。