エドガ-・アラン・ポオの「黄金虫」の原題は“The Gold Bug”であるが、虫の名前のgold beetleを英和辞典でひくと「金本位制支持者、金投機家、大金持ち」と書いてある。なお、Bugは昆虫の他、ばい菌、コンピュータのバグ(プログラムの誤り)、機械の故障、熱狂家等の意味があるようだ。“黄金狂”とも読める物語の題名である。分からない言葉を調べるといろいろ解釈できて面白い。相場もいろいろ見ると参考になる。株式投資は入口と出口がある。そして、途中いろいろな過程を踏むが、最終結果は最後になってみないと分からない。それが物語であり、株式投資であろう。”こがねむし”に最後にはなれるであろうか?
今日の一言:野球は9回、相撲は千秋楽、人生は晩年、勝負は最後にあり。